6月17日土曜
東京桜武舘に桜木哲史先生、はるみ先生が来館されました。
両先生のお人柄を慕って、少年剣士と保護者、青年剣士、指導者、
哲史先生は、
かかり稽古では、哲史先生の指示のもと、少年剣士たちが、
体育館いっぱいに「やー！」
かかり稽古のあとは、哲史先生のご指導をいただこうと、
青年剣士や指導者たちが次々に桜木先生と立ち合います。
一流の方々の立ち合いを目の前で見ることができるのも、東京桜武舘ならではのことです。
子供たちは一列に並んで見取り稽古です。
稽古の締めくくりは、哲史先生のお話です。
今回は「剣道を通して学べることが多い」というお話がありました。
哲史先生が、「今日の感想を言ってごらん」と子どもたちに問いかけると、何人もの少年剣士が手をあげます。
「東京桜武舘の〇〇です。今日は桜木先生の技がすごいなと思いました。」等、感想を述べました。
哲史先生は、発言する子の前に歩み寄りながらも、全員に聞こえるように大きな声でお話くださいます。
「ね？ 剣道をやっていると、こうして、
「ここにいる先生方は、日本の剣道会でも一流の腕をもった方々なんですよ。」
「将棋の藤井4段が、今29連勝中と、大活躍していますね。皆さんも、
「勝負の世界で勝つには、自分の長所で戦うこと。強くなりたい！
「私自身もね、引退試合の時に、こんなことがありました。引き際をかっこよく締めたい、
太刀を持つ手に心を留めるな、打つ手を忘れて人を斬れ、人も空、
そこで、何も考えず目の前のことを一生懸命にやろうと思い、
＊・・・江戸時代初期の禅僧・沢庵宋彭が執筆した「剣法と禅法の一致（剣禅一致）」についての書物。出典wikipedia
さて、今、新しい本の出版を準備しています。その関係で、今日は出版社の方もお見えになりました。
子供たちの感想です。
「哲史先生は本当に強いなあ、と思った。面や小手がとても速い。」
「僕はかかり稽古でとても疲れたけど、哲史先生は、
「桜武館で剣道をやれてよかったなあ、これからも続けたいなあ、
「剣道で学ぶことが多いんだと分かった。剣道は奥が深いなあ」
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