2024年3月31日、桜木哲史先生が東京桜武館(おうぶかん)にいらっしゃいました。
桜木哲史先生は桜武館全体の館長であり、道場の創設者です。
桜武館の本部は九州の佐賀にあり、三日月体育館で、週4回のお稽古があります。
佐賀の本部道場は、きさらぎ杯 という全国レベルの剣道大会を主催することでも知られており、毎年、全国から強い剣士が集まることで有名です。
この剣道きさらぎ杯を主催しているのも桜木哲史先生です。
桜木哲史先生は、剣道の普及にとても強い意欲をお持ちです。
今回は、3月31日開催の剣道全国大会に佐賀代表選手が参加するために、引率してこられました。
稽古はいつにも増してピリッとした空気感に包まれます。
道場の掃除、準備体操、面打ちなどの前稽古をしてから、全員で蹲踞(そんきょ)の姿勢をとり、いったん区切りをつけます。
そのあとに、このページトップ写真のように整列し、黙想、神棚への挨拶をしてから、先生方のお話を伺います。
左が桜木哲史先生。
立ち姿、立ち居振る舞い、竹刀裁き、対戦、すべてが大変美しいです。
子どもたちも、端に一列に座って、真剣に見取り稽古(みとりげいこ)。
剣道では、見て学ぶことも非常に重要です。
先生方の気迫のこもった対戦稽古から、多くを学びます。
かっこいいなあ!
あんな風になりたいなあ!
強くなりたいなあ!
憧れの姿を持ち、強くなりたいと意欲を燃やし、努力目標を持てることは、大変ありがたいことです。
「このように竹刀を振りかぶって大きく打ちます。」
桜木哲史先生は、子どもたちを前に、丁寧な説明をされた後、美しい見本を見せてくださいます。
(動画を止めて静止画にしたために先生のお顔が不鮮明になってしまい、大変申し訳ございません。先生の美しい動きがイメージできると思います。)
竹刀を伸ばしているのは、このブログの管理人。
59歳女性。
剣道習い始め30日。
面など防具をつけ始めてまだ5回目。
超初心者にも拘わらず、哲史先生が丁寧に指導をつけてくださっています。
面を打つのは、竹刀のこの部分を使いなさい、と、ご指導くださっています。
ここを打ちなさい、打ち方はこうしなさい、振りかぶりはこうしなさい、本当に、手取り足取りで教えてくださいました。
右端には、次の剣士が並び、教えをいただく順番を待っています。
このようにして、初心者から指導者まで、哲史先生は、一人一人、全員を見てくださいます。
本当に素晴らしいことです。
お稽古の合間には、保護者や剣士の兄弟たちにも気軽にお声がけくださいます。
赤ちゃん、少年剣士よ、将来強くなあ~れ!
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